【資格】宅建士合格方法
今年もあと1か月少しとなりました。
銀行の営業も期末を控え落ち着かない日々が続きます。
巷ではメガバンクの社員削減や窓口業務のAI化・仮想通貨・ICOなど
様々なことが騒がれていますが、何があっても生活は続きます笑
資格を取って自分の武器にするべく日々少しずつ頑張っていきましょう(^^)
今回は宅建士についてです。
通信講座→過去問→予想問題 のサイクルで1年での合格を目指しましょう!
(筆者は1年目にあと1点足りず、2年かかってしまいました・・・)
【まず、宅建士とは】
宅建士しかできない、いわゆる独占業務があります。
・重要事項説明書面への記名と押印
・重要事項説明書面の内容の説明
・37条書面(契約書面)への記名と押印
一見取っつきにくい内容ですが、賃貸に住んでいる方は部屋を借りるときに
必ず宅建士から説明を受けているはず。実は身近な仕事なのです。
独占業務以外にも、民法・不動産・宅建業などの基本的な知識が要される、
建築・不動産・金融業界の登竜門的な資格となっています。
【試験概要・範囲】
試験は年に1回。10月の第3日曜日に行われます。
50問4択、合格点は毎年変わりますがおおよそ35点前後で合格となります。
2010年に筆者は合格点36点のところ35点で涙をのみました。
合格点の推移はこちら
また、試験範囲はこんな感じです。
科目 | 基本問題数 | 問題番号 |
---|---|---|
宅建業法 | 20問 | 26~45 |
民法など | 14問 | 1~14 |
法令上の制限 | 8問 | 15~22 |
税・その他 | 8問 | 23~25、46~50 |
とはいえ、過半数以上が過去問の巻きなおしです。
宅建についても過去問を制する者が合格を勝ち取ると言って間違いないでしょう。
【通信学習のすすめ】
筆者は宅建にチャレンジし始めた時、全く資格を持っていませんでした。
より効率的に勉強したい…と考えたときやはり、宅建は通信講座に頼りました。
今は色々なところが色々な通信講座を販売してますが、
安物買いの銭失いになってしまってはいけませんし、
安かったから仕方ないと言い訳をしないためにも私は大手にお願いしました。
DVDを一通り聴いてまずはインプット。
聴いた分の問題演習を行いアウトプット。
このサイクルの一巡をとにかく早くやらなければなりません。
業務に追われる社会人・銀行員のたまごは1年前から始めても早くないと思います。
なんだかんだゆるゆるしてしまうので…
3か月前までには過去問サイクルに入れるようまずはインプットを頑張りましょう!!
【過去問について】
先にも書きましたが、宅建は過去問が命です。
大手の問題集でインプットを行いつつアウトプットを行ったら、
過去問を10年分当たりましょう。
インプットが完了している方は過去問からのアプローチでも大丈夫です。
そしてそれを最低3回は繰り返して完璧にしましょう!
正解するだけでなく、別の選択肢がなぜ間違っていたのか、
理由がわかるまで続けてくだださい。ここが重要です。
いくら巻きなおしが多いとはいえ全く同じ問題が出ることは稀です。
過去問はどれでも同じですがこのあたりをお勧めします。
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【予想問題について】
試験1か月前くらいになったら予想模試にチャレンジしてみましょう。
それまでは過去問で力をつけていきましょう!
もちろん予想問題といったらこの2社。
両方チャレンジして足りないところを補完していきましょう!
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大事なことはやはり毎日継続していくことです。
宅建は独占業務があるのでやはり合格したときの喜びもひとしおです。
こつこつと確実に合格できるよう日進月歩。がんばっていきましょう(^^)